SORAコンサート2023
アーティスト紹介
サミー&ザ.ウエストポーチーズ 9月23日(祝)13:30~14:05出演!
アーティスト紹介

サミー&ザ.ウエストポーチーズ 9月23日(祝)13:30~14:05出演!

【音楽喫茶Mojo推薦アーティスト サミー&ザ.ウエストポーチーズ 23日(祝)出演決定!】

1970年~1980年代埼玉県のロックの中心は間違いなく浦和でした。その原動力は大学生4人が立ち上げたウラワロックンロールセンター(URC)です。

当時URCには、日本のロックシーンに名を残すレジェンドバンド四人囃子・頭脳警察(所沢出身 パンタ)・安全バンド・などの若き頃の姿がありました。

このURCに所沢から出演していたのが鉄城門・レディーキラー(高校生女子3ピースバンド。現 新所沢テンテケ オーナー丸田直美 後に別バンドでメジャーデビュー )でした。時期を少し後にし所沢では、Jストリートロックンロールバンド・闘魂EXPRESSなどが台頭して来て、熱いライブを繰り広げていました。

今回の主人公、中田正己率いる「ホルモンズ」は、主戦場を新宿ロフト・新宿ACB・渋谷屋根裏・福生UZU等として「THE BLUE HARTS」等としのぎを削っていたのでした。

当時の所沢はまだ航空公園に野外ステージはなく、旧所沢市民会館・新所沢 青年の家・新所沢南プラザ内にあった楽器店主催のライブ(南プラザ内で実施)などなど。所沢アマチャアバンド連盟(通称アマバン)に属していたJストリートロックンロールバンド・闘魂EXPRESSなどのバンドメンバーが新所沢線路脇の喫茶店「スクランブル」に集まり未来に向かってロックを熱く語っていました。

もう一つ忘れてはいけないのが所沢駅前名店通り商店街(現 プロぺ通り商店街)にあったキノシタ楽器です。三角形の小さなビルに昼夜バンドマンが集まりました。中田氏もキノシタ楽器の常連。

中田氏曰く『キノシタ楽器さんには店長のタカシマさんがいて、高校生は楽器を買えないから、店長が立て替えてくれて、月々タカシマ店長に支払う名付けて「タカシマローン」というのがありましたよ!』

今では考えられない。こうやって音楽文化を育む人達がいたのです。中田氏率いる「ホルモンズ」は解散しましたが、中田氏は音楽喫茶Mojoへの出入りを始めます。最初はブルースセッション。次第に意気投合するメンバーがバンドを作り、「サミー&ザ.ウエストポーチーズ」が結成されていくのでした。

現メンバーは

中田正己(Vo&Gui)

アベシ(Bass)

ハッシー(Gui)

西田実(Drs)

1970年代~2022年に至るまで中田正己氏は所沢ロックシーンを支えてきた一人なのです。

サミー&ザ.ウエストポーチーズは音楽喫茶Mojoオーナー工藤氏から絶大な信頼を受けるブルースロックバンドです。それを証拠にMojo工藤氏からはカルメンマキ/近藤房之介/小出斉/三宅伸治/菊田俊介/等の錚々たるライブ時は必ずウエストポーチーズにOAを依頼します。

それがどう言う事なのか。所沢の音楽ファンの方なら良く解るハズです。

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